「観葉植物に興味はあるけど、育て方が分からない…」「すぐ枯らしてしまいそうで心配…」そんな初心者さんも多いですよね。
この記事では、初めてでも安心してチャレンジできる初心者向けの育てやすい観葉植物ランキングTOP10を徹底解説!
各植物の特徴はもちろん、置き場所や水やりのコツ、リアルな体験談やよくある失敗、選び方のポイントやQ&Aまでカバーしています。
どんなお部屋にも合わせやすい人気のグリーンから、おしゃれで個性的な一鉢まで幅広く紹介しますので、自分にぴったりの観葉植物が必ず見つかりますよ。
気軽にお世話できて、部屋が一気に癒やし空間になるグリーンライフをはじめてみませんか?
「どの観葉植物を選べばいいの?」「失敗しないポイントは?」などの悩みにも丁寧にお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
観葉植物初心者向け育てやすさランキングTOP10!比較一覧表
初心者でも育てやすいと評判の人気観葉植物をランキング形式で紹介します。丈夫さ・手間の少なさ・インテリア性を徹底比較しました。
ランキング | 商品名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | ポトス | 驚異的な丈夫さ&増やしやすさ |
2位 | サンスベリア | 水やりほぼ不要・空気清浄 |
3位 | パキラ | インテリア映え&乾燥に強い |
4位 | モンステラ | 大きな葉がおしゃれ |
5位 | アイビー(ヘデラ) | 耐陰性◎・吊り下げOK |
6位 | ガジュマル | 幸福を呼ぶ木・見た目も楽しい |
7位 | カポック(シェフレラ) | どこでも元気・葉色が明るい |
8位 | フィカス・ベンジャミナ | 涼しげ・耐陰性もあり |
9位 | ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木) | ギフト人気・強い生命力 |
10位 | スパティフィラム | 花も楽しめる・耐陰性高 |
それぞれの観葉植物の育て方や魅力、注意点まで詳しく解説していきます!
1位:ポトス
項目 | 内容 |
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商品名 | ポトス |
流通名 | ポトス |
価格 | 1,000〜2,500円前後(4号鉢基準) |
特徴 | 抜群の丈夫さ・耐陰性・増やしやすさ |
観葉植物デビューの定番中の定番がポトス。まず枯らす心配がほとんどないと言われるほど丈夫です。
明るい場所を好みますが、暗めの部屋でもしっかり成長。直射日光を避ければ窓のないトイレでも元気に育ちます。
水やりの目安は「土が乾いたらたっぷり」。数日忘れてもぐったりしません。逆に水をあげすぎない方が元気なぐらいです。
伸びたツルはカットして水差しで増やせるので、おうちグリーンを簡単に増やせる楽しさもポイントです。
筆者も最初に買ったのがポトス。10年以上毎年どんどん株が増え、友人や家族にもおすそ分けできて大活躍しています。
「とりあえず観葉植物を始めてみたい」という方は、まずポトスから始めれば間違いなしですよ!
失敗談としてよくあるのは、逆に水をやりすぎて根腐れさせてしまうケース。土の表面が乾いてからで十分なので、水やりのしすぎには注意しましょう。
冬は生育がゆっくりになるので、さらに水やり頻度を控えめにしてくださいね。
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2位:サンスベリア
項目 | 内容 |
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商品名 | サンスベリア |
流通名 | トラノオ、サンセベリア |
価格 | 1,000〜3,000円前後(4号鉢基準) |
特徴 | 乾燥に強い・空気清浄・放置OK |
「水やりを忘れがち」という方や忙しい方にとって、これほど頼りになる観葉植物はありません。
サンスベリアは「月に1回水やりでも大丈夫」というレベルで乾燥に強く、むしろ水をあげすぎると元気がなくなることも。
NASAが「空気清浄力が高い」と認めたことでも話題になりました。リビングや寝室に置くだけで気分もリフレッシュします。
葉の形も直線的でスタイリッシュ。部屋のインテリアを引き締めてくれるデザイン性の高さも魅力です。
筆者宅でも仕事部屋にサンスベリアを置いていますが、正直ほぼ放置。それでも何年も元気に葉を伸ばしています。
ひとつ気をつけたいのは、冬の寒さと過湿。寒い部屋で土がずっと湿っていると根が痛みやすいので、冬場は乾燥気味でOKです。
旅行が多い方・とにかくラクしたい方にもおすすめです。
また葉挿しで簡単に増やせるので、いろんな鉢で楽しみたい方にもぴったりですよ。
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3位:パキラ
項目 | 内容 |
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商品名 | パキラ |
流通名 | パキラ |
価格 | 1,500〜4,000円前後(5号鉢基準) |
特徴 | インテリア性・乾燥に強い・成長が早い |
「おしゃれな観葉植物=パキラ」というイメージを持つ方も多いはず。
パキラは生命力が強く、明るい部屋ならグングン葉を増やしてくれます。置き場所もリビング・寝室・玄関など選ばず、どこに置いても空間が華やかに。
幹が編み込まれているものはギフトにも大人気で、お祝いにもよく選ばれます。
水やりはやや控えめでOK。土が乾いたらたっぷりが基本で、多少の乾燥にもへこたれません。
剪定もしやすいので、伸びすぎた葉をカットして樹形を整えるのも楽しみのひとつ。
筆者のパキラも最初は30cmくらいだったのに、気付けば1m超え。剪定した葉を挿し木で増やして家じゅうで楽しんでいます。
「観葉植物っぽい見た目」「丈夫さ」「育てる楽しさ」のすべてを兼ね備えている一鉢ですよ。
葉がしおれる場合は、水のあげすぎ・寒さ・日照不足を疑いましょう。明るい窓際で管理すれば長く元気に育ちます。
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4位:モンステラ
項目 | 内容 |
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商品名 | モンステラ |
流通名 | モンステラ・デリシオーサ |
価格 | 2,000〜5,000円前後(5号鉢基準) |
特徴 | 大きな切れ込み葉・成長が早い |
モンステラはその独特な切れ込みの入った大きな葉が最大の特徴です。南国リゾートのような雰囲気を手軽に演出できます。
成長がとても早く、新しい葉が次々に展開されるので「育てる楽しみ」を味わいたい方にもおすすめ。
明るい場所を好みますが、多少暗い部屋でも元気に育つタフさも魅力です。
筆者もはじめて買ったモンステラがあっという間に2倍以上の大きさになり、部屋の主役級の存在感になりました。
水やりも「土が乾いたら」が基本でOK。丈夫なので初心者の失敗も少なめです。
葉にホコリがたまりやすいので、時々濡れた布で拭いてあげるとより美しく育ちます。
根が鉢の底から出てきたら植え替えのサイン。植え替えは春~夏が最適です。
カットした茎は水差しで発根させて増やすこともでき、インテリアにもおすすめです。
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5位:アイビー(ヘデラ)
項目 | 内容 |
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商品名 | アイビー(ヘデラ) |
流通名 | アイビー、ヘデラ |
価格 | 800〜2,000円前後(3号鉢基準) |
特徴 | 耐陰性◎・吊り下げ・増やしやすい |
アイビーは日陰でもOK、吊り下げでおしゃれに楽しめる万能選手です。
耐陰性が非常に高く、窓の少ないお部屋や玄関でも活躍してくれます。
葉の形や模様もバリエーション豊かで、吊り鉢や壁掛けなどいろんな飾り方が楽しめるのも魅力。
水やりはやや控えめが基本ですが、土の表面が乾いたらしっかりあげましょう。
「植物を増やしたい!」という方にもぴったり。カットした茎を水に差しておけば、あっという間に根が出ます。
筆者もアイビーを窓辺の吊り鉢で育てていますが、毎日グリーンのシャワーのように伸びていく様子に癒やされています。
水やりのしすぎは根腐れの原因。鉢底の水切れや通気性にも注意すると元気に育ちます。
吊るして楽しみたい方は、軽めの鉢とセットでスタートするとラクですよ。
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6位:ガジュマル
項目 | 内容 |
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商品名 | ガジュマル |
流通名 | 多幸の木、ガジュマル |
価格 | 1,200〜2,500円前後(4号鉢基準) |
特徴 | 幸福を呼ぶ・丈夫・ユニークな根 |
ガジュマルは沖縄では「幸福を呼ぶ木」として親しまれ、ぷっくりした太い根がユニークな観葉植物です。
初心者でも枯らしにくい丈夫さを持ち、育て方もとてもシンプル。
耐陰性もあるので、日当たりの悪い部屋でも元気に育ちます。もちろん明るい場所ならさらにイキイキしますよ。
水やりは土が乾いてからで十分。冬はさらに控えめで大丈夫です。
見た目も個性的なので、「ありきたりなグリーンはつまらないな」という方にもおすすめ。
筆者はガジュマルに名前をつけて可愛がっているぐらい愛着が湧いています。お子さんがいるご家庭にも大人気です。
失敗例としては、寒すぎる場所に置いてしまい根が傷むこと。冬は窓際から離して管理しましょう。
鉢の表面にコケが生えてきたら、風通しや日当たりを少し改善すると良いですよ。
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7位:カポック(シェフレラ)
項目 | 内容 |
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商品名 | カポック(シェフレラ) |
流通名 | シェフレラ、カポック |
価格 | 1,000〜2,500円前後(4号鉢基準) |
特徴 | 丈夫・明るい葉色・初心者安心 |
「とにかく失敗したくない!」という方にはカポック(シェフレラ)が心強い味方です。
丈夫で暑さにも寒さにも比較的強く、明るい葉色が空間を明るく見せてくれます。
耐陰性もあり、オフィスや玄関など色んな場所で大活躍。
水やりは「土が乾いたら」でOK。あまり手間をかけなくても健康に育ちます。
成長も比較的早いので、枝を剪定しながら好みの形に仕立てるのも楽しいですよ。
筆者も「最初の一鉢はカポック!」という知人が多く、長く愛される理由に納得しています。
初心者のうちは、肥料を与えすぎずシンプル管理がコツです。
葉が黄色くなる場合は、やや水が多い・日当たり不足が原因かもしれません。環境を調整してみてください。
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8位:フィカス・ベンジャミナ
項目 | 内容 |
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商品名 | フィカス・ベンジャミナ |
流通名 | ベンジャミン |
価格 | 1,500〜3,500円前後(5号鉢基準) |
特徴 | 涼しげ・葉が多い・耐陰性 |
ベンジャミンは繊細な葉が涼しげで、さわやかな印象を与える観葉植物。
耐陰性があるので、窓際でなくても比較的元気に育ちます。
葉が多く、風にそよぐ姿がとてもきれい。剪定も簡単なので形を整える楽しさも。
やや水を切らすくらいでちょうど良く、根腐れしにくい管理しやすさも魅力です。
筆者宅では春に新芽がどんどん増え、一気にボリュームアップしました。
ただし、冬は寒さにやや弱いので、冷気が直接当たる場所は避けてください。
葉が落ちる場合は急激な環境変化が原因かも。ゆっくり慣らしてあげましょう。
「少し珍しい観葉植物がほしい」という方にもおすすめですよ。
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9位:ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)
項目 | 内容 |
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商品名 | ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木) |
流通名 | 幸福の木 |
価格 | 2,000〜4,000円前後(5号鉢基準) |
特徴 | 生命力が強い・ギフト人気・インテリア映え |
ドラセナ・マッサンゲアナは幸福の木という名前の通り、縁起物のギフトにも大人気な観葉植物です。
成長が遅めで管理しやすく、少し暗めの場所でも丈夫に育ちます。
水やりは控えめでOK。乾燥に強く、初心者でも長く楽しめます。
高さが出るので、リビングやオフィスのアクセントにもぴったり。
筆者宅でも玄関のシンボルツリーとして活躍しています。来客からも「素敵!」とよく褒められます。
根詰まりを起こしやすいので、数年に1回は植え替えしてあげるとより長持ちします。
葉先が茶色くなったら、乾燥や水切れが原因かも。霧吹きで葉水もおすすめです。
幸福の木は「育てることで運気アップ」と言われるので、新生活のお守りにもぴったりですね。
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10位:スパティフィラム
項目 | 内容 |
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商品名 | スパティフィラム |
流通名 | スパティフィラム |
価格 | 1,000〜2,500円前後(4号鉢基準) |
特徴 | 耐陰性高・白い花も楽しめる |
スパティフィラムは白い花が楽しめる、ちょっと珍しい観葉植物。
耐陰性が非常に高く、北向きの部屋や光の少ない場所にもぴったり。
春~夏には清楚な白い花(仏炎苞)が咲き、グリーンと花の両方を楽しめます。
水やりは土が乾いたらでOK。やや乾燥気味でも大丈夫です。
空気清浄効果も期待できるので、健康志向の方やペットと暮らしている方にもおすすめ。
筆者もスパティフィラムを寝室で育てていますが、朝起きると白い花に癒やされて一日がスタートできています。
花が咲かない場合は、明るさや肥料不足が原因かも。春~秋は液体肥料も取り入れてみてください。
葉がたくさん増え、どんどん株分けできるのも楽しみのひとつです。
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観葉植物の選び方5つ
① 育てやすさ(丈夫さ・耐陰性)
最初は「とにかく枯らしにくい植物」を選びましょう。ポトスやサンスベリア、ガジュマルはとても丈夫で、水やり頻度も少なめです。
日当たりの悪い部屋なら耐陰性の高いアイビーやスパティフィラムもおすすめ。
「園芸の自信がつくまでは、強い品種を選ぶ」がポイントです。
② 置き場所に合うサイズ
せっかく買っても置き場所が狭すぎると見栄えも半減。スペースに合った鉢の大きさを選びましょう。
テーブルや窓辺には小型、リビングのコーナーには中~大型が映えます。
大きく成長する種類は、最初は小さめから始めるのがおすすめです。
③ 水やり頻度
忙しい方や旅行が多い方は、乾燥に強い種類(サンスベリアやパキラなど)を選ぶと失敗が少ないです。
「土が乾いてからたっぷり」のペースを守るだけで長く元気に育ちます。
水やりの間隔が分かりにくい場合は、土壌水分計も便利です。
④ インテリアとの相性
お部屋のテイストに合わせて、葉の形や色、鉢のデザインも選びましょう。
モンステラやパキラは南国風、ベンジャミンやアイビーはナチュラルインテリアに合います。
気に入ったデザインの鉢に植え替えると、さらに愛着がわきますよ。
⑤ 成長スピード・仕立てやすさ
成長が早い品種は「育てる楽しさ」を感じやすいです。モンステラやアイビー、パキラは新芽がどんどん増えて達成感も味わえます。
剪定や株分けも簡単なので、形を整えたり増やしたりする楽しさもプラス。
お子さんと一緒に世話をしても楽しいですよ。
観葉植物に関するQ&A
① 初心者が失敗しにくい観葉植物は?
やはりポトス・サンスベリア・パキラ・ガジュマルなどは「枯らした経験がない!」という声が多いです。
筆者もポトスだけはどれだけ雑に扱っても毎年元気に新芽を伸ばしています。
「水やり忘れてしまった…」でも心配無用です。
② 観葉植物の水やり頻度は?
基本は「土の表面が乾いたらたっぷり」与えるのがコツです。
春夏は週1回程度、秋冬は2週間に1回が目安ですが、気温や部屋の乾燥具合で変動します。
水をあげすぎて根腐れするケースが多いので、乾き気味を意識しましょう。
③ 日当たりが悪い部屋でも大丈夫な植物は?
アイビーやガジュマル、スパティフィラム、ベンジャミンなどは耐陰性が高く、日照不足に強いです。
ただし全く光が入らない部屋はNG。窓際やレース越しの明かりが入る場所で育てましょう。
たまに外に出して日光浴させてあげるのも効果的です。
④ 観葉植物が枯れる原因は?
「水のやりすぎ」「日照不足」「寒暖差」などが主な原因です。
とくに冬の窓際やエアコンの風が当たる場所は注意。
根が腐ったり、葉が一気に落ちることもあるので、置き場所選びも大切です。
⑤ おしゃれで人気の観葉植物は?
最近はモンステラやフィカス・ウンベラータ、ドラセナ、パキラなどがSNSでも大人気。
おしゃれな鉢カバーや吊り下げプランターとの組み合わせで、部屋の雰囲気もぐっと変わります。
「おしゃれも育てやすさも譲れない!」という方は、ぜひこれらから選んでみてください。
まとめ|初心者向け観葉植物は枯れにくさ・育てやすさで選ぶのが正解!
ランキング | 観葉植物名 |
---|---|
1位 | ポトス |
2位 | サンスベリア |
3位 | パキラ |
観葉植物のある暮らしは、毎日に癒しと彩りをもたらしてくれます。
「枯らしたらどうしよう…」と不安な方も、今回ご紹介したランキング上位のグリーンなら安心して始められます。
育てやすさ重視で選ぶことで、忙しい方や初心者でも無理なくお世話が続けられるのが魅力です。
「自宅にグリーンを置いてみたい」「部屋をおしゃれにしたい」と思ったら、ぜひ一鉢チャレンジしてみてください。
さらに詳しい情報や、人気の観葉植物一覧はLOVEGREEN「初心者におすすめの観葉植物」や趣味の園芸公式「初心者も簡単!観葉植物の育て方」なども参考になります。
新しいグリーンとの出会いが、きっとあなたの暮らしをもっと豊かにしてくれますよ。