名古屋市科学館といえば、都心のオアシスである「白川公園」の中にある総合科学館です。
また、白川公園には科学館の他に名古屋市美術館もありますので、「芸術と科学の杜」として大人から子供まで楽しめる人気のスポットです。
名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)まではどういう行き方があるのか?
なるべく迷わずに行きたいですよね!
そこで、迷わないために、名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)までの行き方を調べてみました。
白川公園(しらかわこうえん)は、名古屋の都心、「伏見」地区にある芸術と科学の杜です。
白川公園内には、竜巻を人工的に作り出す「竜巻ラボ」や120万ボルトの放電によりダイナミックな電気エネルギーを体感できる「放電ラボ」、マイナス30℃の極低温空間を体験できる「極寒ラボ」、世界最大のプラネタリウム「Brother Earth」などが体験できる総合科学館である「名古屋市科学館」があります。
目次
電車(地下鉄)での行き方は?
名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)に向かうには、地下鉄 東山線で伏見(ふしみ)駅が断然早いです。
名古屋駅には新幹線の乗降口に近い「太閤口」と、地下鉄や名鉄(名古屋鉄道)、デパートの高島屋が近い「桜通口」がありますが、桜通口の方に向かってください。
このような看板が名古屋駅構内にありますので、それらを見ながら進んでください。
⇒名古屋駅構内図はこちらから
地下鉄で行く場合には、新幹線の改札から「桜通口」方面に向かい、徒歩5分ほどで地下鉄の各乗りばに到着します。
このような看板が出ていますので、それらをたどって行けば迷うことはないでしょう。
地下鉄の行き方の順序は、
- 地下鉄 名古屋⇒伏見(東山線)料金200円
地下鉄 東山線:「栄(さかえ)・東山公園(ひがしやまこうえん)・藤が丘(ふじがおか)」行きに乗ってください。
名古屋駅⇒伏見駅(ふしみ)(名古屋駅から1駅目で降車)所要時間3分
⇒地下鉄 東山線 「栄・東山公園・藤が丘」平日用時刻表はこちら
⇒地下鉄 東山線 「栄・東山公園・藤が丘」土曜日用時刻表はこちら
⇒地下鉄 東山線 「栄・東山公園・藤が丘」日曜・祝日用時刻表はこちら
名古屋市科学館までは4番・5番出入口から徒歩5分です。
名古屋駅から伏見駅に降りた場合に、ホームから改札を出て、そこから出入り口に出ようとすると4番.5番出入口に行けないので地下から地上に出ると遠まわりすることになります。
伏見駅ホームで降りた後、車両の一番後ろにある階段を下りて、乗ってきた線路の下の通路で反対側のホームから4番.5番出入り口に繋がる改札があります。
地下鉄 東山線は、名古屋の繁華街として有名な「栄町」と繋がっていますので、電車が混み合う時間帯が多いのが難点ですが料金も安く、時間的にも早くいくことができる行き方です。
伏見駅から名古屋市科学館まで、徒歩での距離は約400m、所要時間は約5分です。
伏見駅の4番出口からは広小路通(ひろこうじとおり)を栄(東)方向に歩いて、広小路長島町の交差点を右(南)方向に曲がると科学館が見えてきますのでそのまま直進すると到着します。
また、伏見駅の5番出口からは伏見通(ふしみとおり)を南方向をそのまま直進すると白川公園の入り口が見えてくるのでそこから徒歩直ぐです。
ですので、地下鉄 名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)までの所要時間は約10分ということになります。
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バスでの行き方は?
名古屋市営バスでの行き方は?
名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)にバスで行く場合は、名古屋駅から名古屋市営バスに乗車し、「広小路伏見前」バス停で降り、そこから徒歩で行く方法があります。
- 「栄758系統 那古野町行き」
⇒栄758系統 那古野町行き 矢場町経由 時刻表はこちら
名古屋駅のバス停は「6番乗り場」から乗車してください。
6番乗り場は桜通り口からミッドランドスクエアの前にあります。
⇒名古屋駅6番のりばの地図はこちら
所要時間は約6分、料金は210円です。
名古屋⇒柳橋⇒柳橋⇒納屋橋⇒広小路伏見(名古屋から4停車目)
広小路伏見のバス停は広小路通沿いの4番のバス停で降ります。
⇒広小路伏見バス停4番のりばのマップはこちら
広小路通を栄方面(東)方面に行くと「広小路長島町」の交差点に行きますのでそこを右(南)方向に曲がると真正面にプラネタリウムのドームが見えます。
バス停から科学館までは徒歩約5分です。
この栄758系統は約10分毎にバスが来るので待ち時間が少ないのが利点のルートです。
名古屋駅の6番のりばからは、栄758系統だけではなく「名駅16系統 那古野町」行きでも広小路通伏見バス停に行くことができます。
- 「名駅16系統 那古野町行き」
⇒名駅16系統 那古野町行き時刻表はこちら
名古屋駅のバス停は「6番乗り場」から乗車してください。
6番乗り場は栄758系統と同じ乗り場でミッドランドスクエアの前にあります。
⇒名古屋駅6番のりばの地図はこちら
所要時間は約5分、料金は210円です。
名古屋⇒柳橋⇒柳橋⇒納屋橋⇒広小路伏見(名古屋から4停車目)
広小路伏見のバス停は広小路通沿いの1番のバス停で降ります。
⇒広小路伏見バス停1番のりばのマップはこちら
広小路通から栄方面(東)方面に行くと「広小路伏見」の交差点に行きますのでそこを右(南)方向に曲がると、伏見通沿いの行くことができ、400mぐらい歩くと白川公園の入り口があります。
バス停から科学館までは徒歩約7分です。
この名駅16系統のバスの降り場は栄758系統のバス停より少し遠いところにあります。
バスの間隔も約30分毎にバスが来ますので、栄758系統よりも間隔が開いています。
ミッドランドスクエアの前のバス停は「6番のりば」だけではなく「4番のりば」や「5番のりば」がありますが、4番のりばから「名駅17系統(名古屋大学行き)」のバスが止まっているのならそれで白川公園に行くことができます。
- 「名駅17系統 名古屋大学行き」
⇒名駅17系統 名古屋大学行き時刻表はこちら
名古屋駅のバス停は「4番乗り場」から乗車してください。
4番乗り場は6番のりばと同様にミッドランドスクエアの前にあります。
⇒名古屋駅4番のりばの地図はこちら
所要時間は約8分、料金は210円です。
名古屋⇒笹島町⇒下広井町⇒下広井町三丁目⇒新洲崎橋⇒白川公園(名古屋から5停車目)
白川公園のバス停は若宮大通沿いの1番のバス停で降ります。
⇒白川公園バス停1番のりばのマップはこちら
「白川公園」で下車すると白川公園と名古屋市科学館が見えますので北側にまっすぐです。
このバスの間隔は時間帯にもよりますが、1時間に1本しか来ない場合もあるので栄758系統や名駅16系統のバスが到着していないときに利用してください。
名鉄バスでの行き方は?
紹介したのは名古屋市営バスでしたが私鉄バスでも行くことができます。
それは、名鉄バスの【基幹バス】三軒家、藤が丘、尾張旭向ヶ丘、瀬戸駅前、長久手車庫、菱野団地のバスに乗って、「白川公園前」バス停で降りれば良いです。
- 「基幹バス 三軒家、藤が丘、尾張旭向ヶ丘、瀬戸駅前、長久手車庫、菱野団地行き」
⇒基幹バス 平日時刻表はこちら
⇒基幹バス 土曜日時刻表はこちら
⇒基幹バス 休日時刻表はこちら
名鉄バスセンターへは名古屋駅の桜通口から右(西)方向へ向かって名鉄や近鉄の私鉄乗り場を通過してナナちゃん人形を目指して行くと名鉄バスセンターに行くことができます。
名鉄バスセンターは、3階「4番乗り場」から乗車してください。
エスカレーターもエレベーターもありますのでそれらを利用して建物を上がってください。
⇒名鉄バスセンター4番のりばの地図はこちら
所要時間は約4分、料金は210円です。
名古屋⇒白川公園前(名古屋から1停車目)
白川公園前のバス停から名古屋市科学館までの距離約600m、徒歩での所要時間約7分かかります。
若宮大通を栄(東)方面に直進して、若宮北の交差点がちょうど伏見通と交差するところなので、伏見通を通過して左(北)歩行に曲がると白川公園が見えてきます。
なごや観光バスメーグルで行く場合は?
観光ルートバス・メーグルは名古屋市内の人気観光スポットを周遊するルートバスです。
名古屋駅の8番のりばから乗車できます。
⇒ルートバス・メーグルの詳しい情報はこちら
ルートは、
名古屋駅→トヨタ産業記念技術館→ノリタケの森→名古屋城→徳川園・徳川美術館→文化のみち二葉館→市政資料館→名古屋テレビ塔→広小路栄→広小路伏見(9つ目)
また、平日は30分~1時間に一本、土日祝日には20分~30分に一本、運行しています。
⇒観光ルートバス・メーグル時刻表を見る
ルートバスゆえに、料金は1回乗車210円(子供100円)、所要時間は市バス、名鉄バスのルートよりも遠回すること9つ目なので約60分かかります。
メーグルの利点は、名古屋市科学館以外のいろいろな観光スポットに行くことができます。
しかし、メーグルには運休日があり、月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、年末年始が運休になるので注意が必要です。
メーグルには1日乗り放題の1DAYチケットもありますので、いろいろ観光地に行きたいという方はこちらのほうが断然お得です。
料金:大人500円(子供250円)
名古屋観光を楽しみたい方にはメーグルがオススメですが、本数が少なく、土日祝日は混雑することが多いので、それを避けるのなら市バスや名鉄バスを利用しましょう。
名古屋市科学館(白川公園)の他に立ち寄る所がある場合は?
名古屋市科学館(白川公園)以外に名古屋の観光地や他に立ち寄る予定がある方は、名古屋市営バスと地下鉄が乗り放題の一日乗車券を利用するとお得な場合があります。
平日の場合、
- 地下鉄・市バス 一日乗車券 大人850円、子供430円
- 地下鉄全線 一日乗車券 大人740円、子供370円
⇒地下鉄、市バス乗り放題 一日乗車券とは?
また、土曜日、日曜日、祝日、毎月8日(環境保全の日)は、大人600円、子供300円で地下鉄、市バスが乗り放題の「ドニチエコきっぷ」を利用すると大変お得ですよ。
⇒地下鉄、市バス乗り放題「ドニチエコきっぷ」とは?
名古屋に宿泊する場合には、名古屋駅周辺や名古屋市科学館の周辺の宿泊施設を利用するとこれらのアクセスが大変便利なので、自分好みの宿泊施設をこちらから探してみてください。
⇒楽天トラベルで「名古屋駅・伏見駅」周辺の宿泊施設をさがしてみる
タクシーで行く場合は?
名古屋駅からタクシーを利用したい場合もありますよね?
名古屋駅からタクシーを利用する場合には新幹線口(太閤口)や桜通口にそれぞれタクシー乗り場があります。
⇒名古屋駅のタクシー乗り場を確認する
桜通口から乗車するほうが名古屋市科学館には近いので、料金が少し安くなる可能性が高いです。
名古屋駅から名古屋市科学館までの運賃は約1,000円で移動距離は約2.5km、所要時間は約10分です。(渋滞等の交通事情により運賃や所要時間は変わります)
乗り合いでタクシーを利用すれば、一人あたりの料金が安くなります。
例えば、3名で乗り合いで行く場合には一人当たり約330円になります。
徒歩での行き方は?
徒歩での行き方は、名古屋駅の桜通口を出て右(南)方向へ歩くと、近鉄百貨店や名鉄百貨店があります。
そのまま進むと笹島(ささしま)交差点へ出ますので、それを左(東)方向に曲がり、広小路通方面を真っすぐ(東方向)に歩くと地下鉄伏見駅に行けます。
そこからは地下鉄やバスからの徒歩での行き方と同じです。
徒歩で行く距離は約2.3kmで、所要時間は約28分ぐらいはかかると思います。
広小路通は名古屋駅と栄町を結ぶ都心の道路なので、名古屋の街を見ながら歩いて行きたい方にはいいと思いますが、夏場などの暑い時期には熱中症にならないように水分補給をしっかり摂りながら歩いてください。
徒歩での詳しい行き方はこちらの記事から
⇒「名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)の徒歩の行き方は?」の記事を見る
名古屋市科学館 プラネタリウムの動画
名古屋市科学館といったらプラネタリウムですね。
まとめ
- 名古屋駅から名古屋市科学館(白川公園)に行くなら、地下鉄 東山線が所要時間約10分と一番早く行けるルートですので、時短したい方はオススメです。
このように、電車すると渋滞などの交通事情に左右されにくいので、定刻には駅に到着することができます。 - バスで行く場合、乗り換えがないのは便利ですが、渋滞などの交通事情に左右されるので、定刻に目的のバス停に到着するかが確実でないところが難点と言えます。
- タクシーで行く場合、地下鉄やバスのように人混みで混雑することなく、ゆったり行けるのは良いですが、電車やバスよりも料金が高くなるのが悩むところです。
それぞれの行き方について、予定などの状況に応じて行き方を検討してみてください!