ヨーグルトに入れるものによって効果が変わる!?

ヨーグルトに入れるもの、混ぜるものによって実は効果が変わるということをご存じでしたか? ヨーグルトに入れるものでどんな効果が期待できるのか? 徹底的に調べてみました!

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ヨーグルト+バナナで二日酔いを緩和できる!?

お酒を飲む前にヨーグルトを食べることによって、乳脂肪が胃の粘膜に張られます。

胃に乳脂肪の膜が張られることによりアルコールの吸収が穏やかになりますので、結果的に二日酔いの予防になります。

バナナには、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1と、皮膚の代謝を助けて皮膚や髪の健康を保つビタミンB2と、二日酔いを防ぐ働きをするナイアシンと、脂肪肝を予防するビタミンB6などのビタミンB類がバランスよく含まれています。

これらのビタミンB類は、基本的には細胞内のエネルギー生成には欠かせない物質です。

特にナイアシンには、二日酔いの原因となるアルコールの分解物質アセドアルデヒドを分解する働きがあります。

肝臓はたんぱく質で生成されており、アルコールを分解するための酵素もたんぱく質でできていますので、たんぱく質を摂ることにより肝臓の代謝を促し、結果的にアルコールの代謝も促進されるのです。

ヨーグルトにはたんぱく質が含まれていますので、ヨーグルトを食べることで肝機能の低下を防ぐことができます。

また、アルコールを代謝するときに大量のビタミンB類も消費されるため、ヨーグルト+バナナは肝臓にやさしい食べ物となり、よって、相乗効果により二日酔いを緩和する食べ方といえます。 IMG_5926_R  

ヨーグルト+きな粉で便秘改善できるの?

きな粉は大豆を炒めて皮をむいて挽いた粉で、加熱によって大豆特有の臭みが抜けて香ばしい香りになります。

大豆は「畑の肉」と呼ばれ、栄養素が豊富に含まれており、きな粉は大豆の成分そのものを含んでいます。

大豆を粉にしているため消化がよくなり、大豆の栄養素を効率よく摂ることができます。

きな粉には多くのたんぱく質や食物繊維が含まれているほか、複数のビタミン類やカルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラルが類を多く含んでいます。

特に女性の方は食物繊維の不足が便秘の原因になることがあるのですが、きな粉に含まれる食物繊維によって便秘を改善する効果があります。

ヨーグルトには乳酸菌が、きな粉にはオリゴ糖が含まれており、それぞれが腸内の善玉菌の食料になるため善玉菌の増殖を助け、腸内環境を整えるので便秘が改善されるのです。

便秘に効くヨーグルトの食べ方はこちらの記事にも詳しく書いてありますので、読んでみてください。

⇒「便秘に効く!ヨーグルトの食べ方はこれだ!」を読む

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ヨーグルト+ココナッツオイルで冷え性を改善できるの?

ココナッツオイルに含まれる成分としてビタミンEがあります。

ビタミンEには手足などの末端の血行障害を改善する働きがあります。

血液を隅々まで行き渡らせる効果がありますので、冷え性の方には必須のビタミンです。

  1. 赤血球が柔軟に変形するのを促進し、細い血管の中を通りやすくすることで血流が良くなります。
  2. 血管内で血が固まってしまうのを防ぐ効果があります。
  3. LDLコレステロールと言われる悪玉コレステロールの酸化を防止し、血管の劣化を抑えます。

このようにビタミンEには血行を改善する効果があり、冷え性も改善されます。

ココナッツオイルにはココナッツオイルとバージンココナッツオイルの2種類があります。

この2種類は製造方法によって分かれます。

ココナッツオイルは化学溶剤や熱などを加えて精製したオイルです。

大量生産ができ、ココナッツの味や香りがあまりしないのが特徴です。

一方、バージンココナッツオイルは生のココナッツを使って化学溶剤を使用しないで抽出したオイルで、ココナッツの味や香りがするのが特徴です。

ココナッツオイルには、精製したときに使用した化学物質のような不純物が含まれており、ココナッツの味や香りが楽しめないのでヨーグルトに入れるには向いていません。

一方、バージンココナッツオイルはココナッツの栄養素の純度が高く、味が損なわれていないのでほぼ無臭のプレーンヨーグルトにはバージンココナッツオイルを入れたほうが風味があり、冷え性にも効果があるでしょう。

ココナッツオイルによってはトランス脂肪酸が含まれている製品もあり、摂取し過ぎると心筋梗塞のような心臓病のリスクが高まるとされているため、無添加、無農薬のオーガニック仕様のバージンココナッツオイルを選びましょう。

ココナッツオイルは夏の暑い季節は液体に、冬の寒い季節は固体に形状が変わります。

よって温度が約25℃以下になると固体に、約25℃以上だと液体に変化します。

ヨーグルトは通常、冷蔵庫などで冷やしておくため、そこにココナッツオイルを入れてしまうと固形状のココナッツオイルになってしまい、ココナッツの風味が損なわれてしまいます。

そこで、ココナッツオイルの風味を楽しむために、ヨーグルトを温めて「ホットヨーグルト」として食べましょう。

乳酸菌が増殖しやすい温度は40℃前後ですが、それ以上の温度になると乳酸菌が死滅してしまうため、人肌くらいに温めるのが丁度いいです。

ココナッツオイルも液体になるので風味も損なわれずおいしく食べられます。

内臓から温まるので、冷え性対策には最適な食べ方でしょう。

その方法として、ヨーグルトにオーガニックのバージンココナッツオイルを入れ、電子レンジなどで温めて(500Wの電力で数十秒~1分程度)食べてみましょう。

ヌートリア(Nutria)は全米で最も厳しい基準のUSDA(米国農務省オーガニック認定)取得の100%オーガニック食品を取り扱うブランドです。

ヌートリアのココナッツオイルを紹介します。

ヌートリアのココナッツオイルを使ってみませんか?↓

まとめ

日ごろは味気ないと感じることもあるヨーグルトですが、何かプラスすることによって、楽しみながら、様々な相乗効果が得られることをお知らせしました!

 

                        
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